蒲郡観光～家康ゆかりの地を巡る旅 旅行コーデ

旅行コーデ２日目。

昨晩の宿泊先。愛知県・蒲郡市にある蒲郡クラシックホテル。こちら1934年（昭和9年）に建てられた城郭風建築のホテルで、国の登録有形文化財に指定されている歴史あるホテル。

蒲郡の三河湾をのぞむ丘の上に建っているのでお部屋からの景色はオーシャンヴュー！

昨日到着した時の夕暮れの三河湾。瀬戸内海のように波が静かな美しい海岸。遠くに見えるのは竹島。

ディナー時のコーデ。着替えた。

食事前のカクテルアワー。シャンパーニュ。

このきらめくスパンコールのミニバッグは朝晩のホテルでの食事タイム用にと旅行バッグに入れたもの。旅館でもリゾートホテルでも必ずミニバッグ（畳めるようなかさばらないもの）を持っていくようにしてる。これだけで断然気分変わってテンションアップ！

足元ももちろん履き替え。昼間歩いたスニーカーのまま食事に行くのは避けたいですよね。これはミュールなのでそのまま素足でも履けて室内履きとしても活躍。便利！（旅館のスリッパもホテルのペラペラの室内履きも超絶苦手なので・・(*´ω｀)　必ず1足ミュールやフラットシューズを持っていきます）

ホテルのロビー。建物はさすがにやや古いけど歴史を感じる装飾。ヨーロッパで泊まる古いホテルみたいな感じですね。内装と調度品はアールデコ様式が残されている。

この黒のワンピース、先日から着ているDoCLASSEのもの。思った通り、適当に畳んで旅行鞄にポンと入れても全くシワにならずそのまんまストン！と着れた。神ワンピ！伸縮性があって窮屈さゼロでリラックスして食事できる。ややフレア気味のひざ下丈のシルエットもエレガント。カーディガン羽織ったり、アクセサリー次第で色々コーデも変えられる。

・黒いワンピース：ソフトポンチ・サイドツイストワンピース　ブラック　M　DoCLASSE

・カーディガン：:tomorrowland

夕食はフレンチもあったけど鉄板焼きを選択。伊勢海老目当てよっ。(*´▽｀*)　三河湾で取れる海老を煮込んで漉したという濃厚なスープが添えられた。ワインも地元のもの。紅茶やデザートのみかんソースも地元生産のもので地産地消率高い食事だった。

シェフが「朝焼けが美しいので早起きされるといいですよ！」と教えてくれたのでがんばって朝6時起き。寒いのでニットの上からさらにモッズコートをON。風をシャットアウトするのですごく暖かいコートだ。今日もベレー帽活躍！（もう髪をセットして巻くのだるかったんで・・）

朝やけの景色が本当に美しいテラス席から。気候が暖かければこの海を一望できるテラス席でお茶が出来るそう。寒かったけど頑張って紅茶だけ一杯飲んでみた！さむっ！

朝食もまた海の見える席が用意されてた。なにこれ。素敵すぎる。ちょっと久しぶりに感動した朝食でした。

お皿に描かれているのはこのホテルの外観と竹島。ナルミのもの。カトラリーは全て銀製！！写真撮る前に速攻食べて消えたけど(笑)「蒲郡みかんのパン」が美味しかった。

ホテルのアールデコ様式の内装。いたるところの装飾がいちいち私のツボ。白金の都庭園美術館の旧朝香宮邸を思い出すインテリア。

目の前の竹島はパワースポット。高台に神社もあり島の周りを散策した。水が綺麗！本当に海が静か。

モッズコートに辛子色のカシミアストールを。オリーブグリーンとマスタードイエローはばっちり相性良し。綺麗な色のカシミアストールは写真映えもするので旅行向き。

・カシミアストール： Cashmee 100％　色：マスタードイエロー

ここ蒲郡の地とホテルは多くの昭和の文豪の小説にたびたび題材にされ登場している。菊池寛や川端康成、井上靖などそうそうたるメンバー。Amazonで買って読んでみましょうか。

蒲郡を後にして、次は今回の旅行の目当て岡崎城へ。今年のNHK河ドラマ「どうする家康」をガチにリアルタイム観ている夫は現在、戦国時代にどハマり中。

岡崎城は徳川家康が生まれた城として有名だが、お城自体は明治時代に壊されて今ある天守閣は昭和34年（1959）に復元されたもの。

岡崎公園内にドラマ館があり、松潤（←主役）のインタビュー映像や役者さんの着ている衣装展示など盛りだくさん！

※公式からお写真お借りしました

関ヶ原の戦いの解説アニメ（動くフィギュア付き！）などやたら凝っていてすごーく歴史の勉強になった。歴史好き、戦国武将好きな方には激しくお勧め！館内ほぼ写真NGだけど武将の甲冑（鎧兜）だけOKだった。これはウサギさんがモチーフの変わり兜。なぜウサギ？？

続いて「大樹寺」へ。途中息子も合流。

こちらのお寺は大河ドラマでは「桶狭間の戦いで敗れた若き家康公が自害しようとしたのを食い止めた住職のエピソード」が有名だけど、家康の松平家～徳川家の歴代将軍の位牌（本物）がまつられている！という歴史的にも重要なお寺。

位牌も全部見学できるし、歴史の教科書に良く載ってる「家康の木像」の実物があって、これか～！みたいな感じで三人でやたらはしゃいだ。面白かった。（イヤ～夜とか霊感強い人はココ怖いだろうな～）

この日のコーデは革パンツとスニーカーとバッグは昨日と一緒で中のニットを辛子色にしただけ。カシミアストールも辛子色を持っていったので色合わせ。今回このマウンテンパーカーの威力を実感。とにかく便利で着心地良かった。ダウンみたいに熱がこもらないし、着太りしない。シルエットもスッとしてスマート。カジュアルなコーデのアウターとしてほんと使える！

大樹寺の立派な門。