50代のファッション
1年1年、刻々と好みもファッションの選び方も変わっていますが、今時点での私のファッションの選び方のポイントとなっていることを挙げてみます。
毎シーズン 新しい服を必ず買う!
服の断捨離、ミニマリストが流行っているので私もその流れに乗っかって
「新しい服を買わず、最小限の服で着まわす。」
ということをトライしたことももちろんあります。
結果。
メチャメチャ気分が下がりました。私の場合。
「またコレか・・・・」と毎朝ゲンナリすること多々。
潔く諦めてシーズンごとにちゃんと「ときめく」新しい服を投入。
プチプラでも全然いいです。
お気に入りのshopでもいいです。
経済的に余裕ある方はハイブランドでももちろんいいです。
とにかく新しい服をクローゼットにコツコツ入れ続ける。
そして一つ入社したら一つ古いものに別れを告げる。
クローゼットの健やかな新陳代謝が大事です。
小物は重要! 服よりもむしろ小物!
服はぶっちゃけどうでもいいです。(おい?)
シンプルなシャツにデニム。OKです。
黒のニットワンピース。OKです。
50代を救うのは小物です。
✅旬の靴。
✅旬のbag。
✅旬のアクセサリー。
✅カシミアストール、帽子、マフラー。
小物がちゃんとトレンドに沿ったものだと服は定番品でも平気です。
小物を新しくする方が手っ取り早いです。
ちなみにバッグにも靴にも「一生物」はありません。
必ず時代の流れが入っています。
それに気づいてから「一生物だから」と言い訳して(?)高ーーいbagやブランドの靴を無理して買うのはやめました。
その時代の空気に合ったものを取り入れた方が絶対楽しい。
劣化した服は潔く処分!常に
ヒザがポコッとでたパンツ。
毛玉を何度も取って満身創痍のニット。
色があせたジャケット。
思い切って言っちゃいます。
とにかく「劣化した服」を50代が着ると残念感がダダ洩れます。
何故なら着ている本人そのもの(=私)がもう新しくないからです。
新しいもの、新品のもの、新しい感じがするもの、を着るべきだと思って自戒しています。
「私は気にしないの」と思っていても、古ぼけた劣化した服や靴を着た人(=私)を見る周りの人が気分が下がっています。
自分のためにも、まわりの人の幸福のためにも、新しいもの(OR新しいと感じるオーラを出すもの)を常に身に付けるべきだと思うようになりました。
ほら、たまに実家に帰省した時、親が傷んだ服や古びた靴を着てるとなんか心配になりません?
あの心配をまわりにさせないためにも。服や靴の劣化感にはシビアになるように自分を戒めています。
そもそもそれで会う人に悪い印象持たれてしまったら損です。
流行遅れのアイテムも処分!
✅ひざ丈のコクーンスカート
✅肩パットモリモリのダブルジャケット
✅ボディコンの服(死語)
✅ローライズのスキニーピタピタデニム
自分でも「時代を感じるな~懐かしいWW」と感じてしまう服はもう捨てます。
古いかどうか?をジャッジするのは難しいですよね。
お勧めはやっぱりファッション雑誌。
楽天マガジンで一気読みがお勧め。
楽天マガジンはほとんどのファッション雑誌が読めるのでこれをザザザッと若い子向けからマダム向けまで目を通すとすぐに「今の時代の空気」をキャッチできます。
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50代 高ーい服・高級な服でなくてもいい!
私の友人の話。
50歳になった時、「大人の女なんだから超高級ブランドの服を買おう!」と意気込んでデパートのミセス売り場のブティックでスーツを試着したら「めっちゃ老けたオバサンが鏡に映って絶句した・・・」という話。
高い~服、仕立てのいい服って実は一歩間違うと老けやすい。軽やかさが無いから。
でもいかにもペラペラの安物って感じの服もツライ。
見た目はカジュアルで軽やかだけど素材がいい、仕立てがいい、という「上質な大人カジュアル」が一番ベスト。
しかしこれがメチャメチャ難しい。
素材が良くて上質は服はとても高い。ニットに毎シーズン5万円とかポンポン出せない。私は。
よって着心地は上質感を感じるけどお値段は納得できるライン。
このあたりを常にアンテナ貼って探しています。
今はプチプラでも納得できる品質のものが沢山あります。特にネット通販サイトに多いです。
実店舗が無い分、人件費がかからない、コストがかからない分、品物を安くできる仕組みになっているブランドがいっぱいある。
今も日々チェックして色々試しています。(暇人)
うっふん服を卒業しよう
30代40代とのファッションで一番変わったのはいわゆる「美魔女服」を全く着なくなったこと。
(いや、まったくもって美魔女じゃないですけど・・・)
ちょっとセクシーさを前面に出した服というか、具体的に言うと体のラインを拾うピタピタのジャージワンピースとかですね。
いかに身体のラインを拾わないか。が服選びの基準になりました。
アクセサリー盛りが50代を救う
ノーアクセサリーで白Tシャツ着るとやばいです。(当社比)
絶対アクセサリー必要です。
華奢なネックレスが苦手なので
✅ピアス
✅指輪
✅バングル
このあたりを駆使して盛ります。
ピアスは必ずいつか必ず落とします。よって本物でなく気軽なものを付けています。本物のダイヤのピアスとか本真珠のパールのピアスとか落してしまったら一生後悔です。無駄な不安を避けるためにピアスはプチプラが好きです。
身体のラインを拾う服を避ける
うっふん服を卒業、と同じ話ですね。
シンプルすぎる服は50代を救わない
「大人は引き算のオシャレ」
というファッション雑誌や本のタイトルに「異議あり!」と毎回言ってしまう私です。
引き算していくと、とんでもなく所帯じみます。
白Tにデニムにコンバース。
それがピカピカに可愛いのは若いお嬢さんだからです。
50代は一ひねりあるものを。
もしくはアクセアりーで盛る。
もしくは小物をガツンとデザイン性あるものを投入する。
色を足す。
洗いざらしの白シャツにデニムONLYだけで輝けるのはモデルさんだけです。
私には到底無理OF無理です。
脚に何をまとうか?が超重要
ナチュラルストッキングを封印しました。
OL時代に散々履いたからもういいでしょう。
OLやっている娘に聞いてもだれももうオフィスでナチュラルストッキングをほぼ履いていないそうです。
(受付の方とか営業部署でスーツ着る人のみ?)
ナチュラルストッキング履かない、と決めるとオシャレは前進すると思っています。
黒の透けるストッキングも同様の扱いです。(法事の時のみ)
サンダルは必ず素足で。
素足がイヤならサンダルを履かない。
どちらかで。
素足がイヤな場合はオシャレなソックスが活躍です。
もしくはフットカバー。
レッグウエアに革新が起きるとオシャレはガラッと変わると思っています。
ストッキングも靴下も履きたくない時のお助けアイテム、フットカバー。
↓これはヒット!脱げない、締め付けない、可愛い。
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⑪黒を着ない
黒い服はクローゼットに絶対必要です。
黒いシンプルなスカート、パンツ、黒いニット、黒いカーディガン、黒のワンピースなどなど。
コーデのベース(背景)になり、また主役で際だたせたい服の引き立て役も果たします。
でも「黒さえ着ていれば無難だから毎日全身黒」というチョイスは消えました。
黒を着ると恐ろしく老けて見える。人生に疲れて見える。所帯じみてる。
50歳以降、黒を着た時に鏡の中の自分を見てそう思うことが増えました。
もちろん年齢を重ねてもハッとするほど黒が似合う人います。ブルベ冬の人ですね。
私は真っ赤と真っ黒が似合わないということを確信しました。
だから黒を積極的に着ることをやめ、そのかわり鮮やか色のTOPSを大量投入。
「イイトシコイテ、派手な色を着るなんて・・・周りからなんか言われそう・・・」って自己意識過剰でした。やってみると驚くほど褒められまくりました。
逆に考えるとランチ会などでパッと鮮やかなフーシェピンクやロイヤルブルーを友人が着て現れると場が華やかになります。うきうきします。元気そうだな幸せそうだなと思って安堵します。
これからも「色を着る」には果敢に攻めていきたいと思っています。
何も難しくないです。ボトムスを黒か白にしてTOPSでどんどん色モノを着て試せばいいだけです。
なんならワンピースでカラフル色を試すのがコーデに悩まず手っ取り早いかも。
淡い色の時は黒よりこげ茶とかの方が合わせやすい。
ブルーデニムに合わせればどんな色が着てもOKだし。
50代 ファッション
ファッションは好みです。
人の嗜好です。
人によります。
その方の価値観や好みやこだわり具合です。
その方の住んでる地域の気候(暖かいか寒いか)、ライフスタイル、仕事の内容にも左右されます。
正解はないし、いい悪いも当たり前ですがありません。
だから
「自分が気分良く過ごせる、生きられる」
という点に最も軸を置き、
さらに
「周りの人達も気分良くそれを見ていられるか」
というジャッジ判断をクリアできればもうそれでOKかと。
私の場合、同じ服を毎日着続けるのは気分ダダ下がるタイプなので服のミニマリストは無理。
ってかなによりも新しい服を着るとウキウキしますよね?
どこか出かけるのにも、その場所と雰囲気と会う人と
何より「今の自分の気分と時代の空気」のマッチングを考えて日々着る。
自分で自分を幸せにする旅を。
これからも続けたいと思います。