サントリー美術館　エミール・ガレ展と　東京ミッドタウンのお花見DAY

やっと晴れた週末。お花見しに六本木のミッドタウンへ。桜色を意識してピンクのパンツをチョイス。お花見ってピンクのアイテムを取り入れると気分up↗する。

TOPSは白のシアーロンTの上にMIX糸のゆるっとした春のニットON。寒かったらヤダな、でもコートを着るほどじゃないな？ということでピンクのカシミアストールもON。パンツのピンクとリンク。

 

カシミア大判ストールは便利。むしろ冬より春の方が活躍しているんではないか？と思うくらい。ピンクのカシミアストールって買ってみたらすごく使えた。顔周りをを明るくし、印象が優しくなる（当社比）小物である。暗い色のストールより絶対綺麗な色のストールの方が使える！

カシミアストール大判　おすすめ記事
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アクセサリー。

足元。淡いピンクとグレーのコンビのおじ靴。ピンクコーデにピッタリな辛口靴なので活躍している。ニットの色が茶色っぽかったので靴下も茶色にした。ラメ入り。

六本木の東京ミッドタウンは桜が満開！　枝ぶりが見事な桜並木が散歩しやすいように道なりに続いている。

高層ビルと桜の対比。座れる場所も沢山あって、芝生広場もあって、オシャレなラウンジと椅子も整備されている。でもそんなに混んでおらず、ここも穴場かと。

お庭でDiorのイベントやってた。こちらもピンク！整理券配布状態で中に入るのは諦め。

ここの桜並木は新国立美術館までずーーっと続いている。見事。人も少なくてゆっくりお花見できる。

本日ここにお花見に来た目的はもう一つある。サントリー美術館で開催されている「エミール・ガレ」展を見るため。

エミール・ガレはフランスのナンシー生まれ。実は私達家族は20年以上前にフランスのナンシーを旅行したことがあるのだが、街にまだ残るアール・ヌーボー建築の家（一般の市民が住んでるんだって羨ましすぎる！）や美しい街並み、美術館などすっかり魅了された。当時の古い写真を掘り起こす。↓私が抱っこしてるのは当時まだ1歳の娘。

そんなこんなで「エミール・ガレ」関連の展示会が東京で開催されるたびに必ず足を運んでいるのである。

エミール・ガレと言えば↓この手の赤やオレンジ色のきのこのランプ（ゴージャスマダムのお家にありそうですな）がイメージされるかと思うのだが、

実はもっと繊細なガラスの花器やお皿も沢山制作している。花や昆虫などの自然界のものがモチーフが多い。バッタとか蝶とかコウモリとか。

ガラス工芸が有名だけど磁器もあった。

少しだけど家具もあった。テンションアップ↗。なんて美しい！これぞアール・ヌーボー期の家具！

こんなに美しいものが沢山あったのに、今回一番惹かれたのは何故かこちらの素朴なお皿。↓↓

磁器の食器の制作は中止していたガレが、娘の結婚のためにわざわざ焼いたという手書きの食器。もう端が欠けていて美術品としてはきっと価値が低いものなのだろうけど、その手仕事の暖かさや娘への愛が溢れているこのお皿にものすごく惹きつけられた。これにバジルのパスタとか盛ると絶対美味ししそう！キッシュとかサラダでも良さげ。まじ欲しい。復刻版あれば買いたいぐらい。この手の食器に弱い私。最近わかったのだが、こういう展覧会で色々見ると「自分がどんなものに惹かれるのか、自分の心を動かすものはどんなものなのか？を改めて自覚できる経験が一番面白い。自分で気づいていなかった自分の興味や嗜好のアンテナが浮き彫りになるというか。直感が冴えるというか。

 

結構見ごたえあった。全点写真OKだったので美しい花器やガラス細工をパシャパシャ撮影し大満足。食器好きの私のツボな美しいお皿も沢山あって眼福。大量生産ではないものを見ると本当に心がホッとする。

コーフンすると糖分を消費するので甘いもの欲し。終わって隣のcafeで休憩。加賀麩のお店。

麩が入った抹茶のパフェがすごく美味しかった。ここ、すごくスイーツ類が美味しい。そんなに混んでおらず地下の虎屋よりもいいかも？和服姿の素敵なマダムも多くて雰囲気良いcafe。

先日のアークヒルズもここ東京ミッドタウンも桜が充分楽しめる割にはそんなに大混雑しておらず、おススメのお花見場所ですね！来年もリピ決定！

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