上下ともダブルスタンダードクロージングの日。
このカーキ色のミリタリー調のショートジャケットはお店で見た瞬間買う事を決めたもの。(家に帰ってオンラインでポチりました)薄手で着やすい。
カッチリジャケットに花柄のジャガード模様のペンシルタイトスカートという甘辛ミックス。
足元もオリーブグリーンのタイツに同色のショートブーツで。
全体。
もちろんコートも着用。だんだんウールのコートが重く感じられてトレンチコート。
Aラインのトレンチはベルトをキュッとした方が形が整いやすい。着やすくて本当に気に入ってるSTANZさんのトレンチ。楽天で大絶賛されてる人気トレンチだ。
全体。
中にジャケット着てても上半身楽なトレンチ。
アクセサリーは手元盛り。
↑ご覧の通り、珍しくネイルを。自分でただポリッシュを塗っただけ。5年ぶりぐらいでマニュキアを買ったような気がする。
このブログで何度か暴露しているような記憶があるが、私は40代の頃、「ジェルネイルをネイルサロンでやってもらう沼」にどっぷりはまっていた。
3週間に一度、きっちりと予約をいれ、何があってもネイルサロンの予約は最優先!フレンチにしたり、キラキラなアートをしたり。桜の季節は桜の花を描いてもらい、バレンタインの時は赤いネイルをするというはまりようだった。(暇だ・・)
ところがある時、パタッと興味が失せてやめてしまった。もう本当にある瞬間突然に。あれは何の心境の変化だったのだろう。わからない。
そして素の爪をずっと貫き、足のネイルだけは夏だけ施したり、シール状のものを貼ったり気が向いた時はしていたが、いわゆる「マニキュア」を買ったのはもう何年ぶりだろうと思う。
「短いぱっつん爪にサッとひと塗りするモードな色のマニュキア」というのがオシャレなだなとふっと思い、ドラッグストアでお安いプチプラなものを購入。
やっぱり新鮮。そしてピンクとかじゃなくて今日のようなあずき色とか濃いカーキ色とかグレーとか。モードな色を塗るのが気分。今はそういう色が流行っている。
実は、長引くマスク生活でファンデーションをやめてしまった私は、毎朝マスカラとサッと瞼にアイシャドウ塗るだけのメイクタイム。(眉とアイラインはアートメイクにしているので手間不要)。
ふと、なんとなく「このまま、ほぼすっぴんで生きていったら、絞って干した温泉タオルのようなカサカサした自分になりそうな・・・」そんな恐怖感にとらわれてしまったのである。
何が言いたいかというと、「何かを塗ったり、盛ったりする行為」って女にはやっぱり必要なんじゃないか・・・?という思い。
92歳まで元気で生きてた夫の祖母は肌がきれいな事で身内で有名だったが、最後の日まで寝る前にピタピタ化粧水をつけ、鏡を見ながら隅々まで顔と手に念入りにクリームを塗っていたという。どこに出かけるわけでもないのに。
なんとなくそういうことって大事だよな。スッピンは楽だけど、何かを足すということって意味があるよな・・・・そんな気持ちが湧きおこったのである。
マスクに化粧品が付くがいやなのでLIP系とファンデーションは引き続き付けないつもりだが、そのかわり、しばし爪には何か塗ってみようかなと思っている。手軽に落とせる普通のマニュキアで。ギリギリまで短く切り揃えた爪で。
次回はグレーを塗ってみよう。わくわく。
【今日のコーデ 詳細】
白い花のジャガード織のスカート:ダブルスタンダードクロージング
・バッグ:Baginning カーキ 牛革 ベルトデザイン トートバッグ