おしゃれとは不思議なものだと 最近思う。
前の晩 考えて考え抜いて
コーディネートした組み合わせの服の日よりも
暑くて何も着る気がおきなくて
でも 裸族で外出すると捕まっちゃうし(笑)
だからテキトーに
ブラックデニムに 一番手前にあった麻のシャツ、サンダル
という いで立ちで 会社に行けば
やたら 男子軍団から
「今日の服いいねーとか NICE!」 と褒められる。
これはどういうことなんだろうな、と思ったりする。
やっぱり
着ている服にやたら力がこもっていると 見る人も疲れてしまう んだろうな。
これを逆の視点で考えてみた。
女性からみて 男性も同じことが言えるのではないか??
男性で やたらオシャレして 肩に力が入っている感じで
自意識過剰なオーラをだして
表参道を歩いているのって
かっこ悪い と思うわけで。
それよりも必死に仕事して、ネクタイも後ろにまわして
ちょっと汗ばんて 白いYシャツを 何気なく袖まくりして
ものすごく真剣にPCをカタカタしている。。。
その姿にちょっとドキッとしたりするわけで。
そんな延長上のオシャレのほうが絶対にかっこいい。
ちなみに 私個人の好き嫌いを申し上げて恐縮だが、
ホワイトデニムに素足のオヤジが嫌い。
やっぱり
おしゃれって おしゃれしてますっっっっう
ていうのが前面に出てしまうのが
一番かっこ悪いのかもしれないな。
(オヤジの場合、さらに 若い女にモテタイっっっっていうのが
露出するオシャレがいやじゃ。)
そんなこと思った。
先日の高校の同窓会でも
服が歩いているような男子、数名いた。
さりげなく オシャレするというのは本当に難しいものである。
でも
毎日毎日 真剣に 服を選び着ていないと
さりげなく服が着れるようにはならない。
いつもいい加減にしていて
何かの時だけ特別おしゃれしようとすると わざとらしくなる。
そういうものかも。
真夏の東京を歩きながら
相変らず 理屈っぽく分析する 私であった。