
先月、丸の内KITTEに今治タオルを注文しに行った際に、東京ステーションホテル内でランチしたのだが、「次回はホテルの館内ツアー付きのランチに絶対行く!」と決心し、予約。本日やっとその夢がかなった。
このツアー付きランチは、食事前にスタッフの方がホテルの内部を説明付きで案内してくださるというイベント付きランチ。宿泊者専用エリアを惜しみなく見せてくださるの。

東京駅に付随しているホテルなので、横に長~い。客室の廊下。素敵。

シンプルなんだけど、使っている素材が上質なので気品ある空間。

「客室内部も入って見せてくれる」という噂は聞いていたけど、まさかの!最上級ルーム、インペリアルスイート!

各国のVIPやロイヤルファミリーもお泊りになるという一泊100万超えのお部屋。(一般庶民(←我)も予約すれば泊まれるそうです)

はーっ。

ほーっ。素敵すぎる・・・(お写真はどこ撮ってもOKでした)


この部屋の一番の感動ポイントはヴュー。

皇居に向かって伸びる行幸通りの真正面。この位置からこの眺めはもうこの部屋に居ないと得られない景色でしょう!特等席!
東京駅を建てた際の初期のレンガ(タイルかな)は現存していて今でも内装に使われている。すごい。

スタッフの方に記念のお写真(ソファに座っていいとか!なんのご褒美ですか??)も撮ってもらってテンションマックス。
まだまだ。3階のホールから東京駅のドーム天井の装飾を近距離で見れる。

いつも見上げて「すごいな」程度しか見ていなかったけど、この装飾には一つ一つ深い意味があってその説明を受けた。

干支が描かれていてり、秀吉の兜を模したレリーフなど。空襲で焼け落ちた後にも残っていたものを再利用した部分もあるのだとか。
なんたって大正3年に創建。歴史の古さよ。その当時、東京にはある程度の宿泊施設と言えば、ここ以外には帝国ホテルと精養軒ぐらいしかなかったのだとか。辰野金吾先生の設計。

空襲で屋根と3階部分が破壊され、その後、色々あって、平成時代に元の姿に戻すことを目標に復元された。大勢の方の尽力により。
駅の外観は元通りになったけど、周りの景色は当然、別世界のように変わった。高層ビルが立ち並び、空がふさがれている。
私はこの時初めて気づいた。この東京駅の復元にあたり、高層ビルに建て直さず、3階建て姿のままにもとの東京駅を復元したこと、それがどんなに素晴らしい意義を持つかということを。そのチョイス決断をされた当時の関係者の皆様の想いと美意識に心から敬意を表したい。(文化財だったからイジれなかったというのが一番の理由なんだろうけど)
宿泊者専用のエリアの階段もご案内頂いた。くるくる螺旋階段!ヨーロッパみたい!

壁紙カワユス。


ホテルはその平成時代の大工事の際に内装を一新されている。だから新しいのね・・

ロビーも素敵。

30分ぐらいのツアーが終了後、メインダイニングでランチ。ルージュブラン。フレンチですね。

天井が高く、解放感あるホール店内。

電車が間近に通っているのに静か。泡で乾杯。

国内産地の食材をできるだけ使い、ワインも食器も国産品が多かった。「日本の」ということをこのホテルは誇りとしてとても大事にしているのを感じた。

北海道のとうもろこしスープ。ジュレにはカモミールティが入っていた。
最後の小菓子までつくフルコース。

ごちそうさまでした。
今回びっくりしたのはコースに付随するデザートを無料でチーズプレートにチェンジ入れ替えできるサービスがあること。(甘いもの苦手とか制限している方に嬉しいサービス)
親しい人と来ているなら絶対一人はチーズにしてシェアするといいと思う。しかもチーズがまさかの全種類切り分けてくださった・・・・

こんな大盤振る舞いのチーズプレート見たことない。私が「チーズ何でも大好き、特にブルーチーズ好きです」と言い、チーズのために最後赤ワインを半分残しているのをスタッフの方が見て「では全種類お盛りいたしましょう!」と言ってくれた。ちょっと感動。
正直このホテル館内ツアーが主目的で、ランチはおまけ程度に考えていたが、あまりに素晴らしいサービスとお料理にすっかりここのファンとなった。おすすめ。
今日のコーデはこのホテルのイメージで「白の刺繍スカート」を軸に組み立て。


足元は歩きやすく。でもスニーカーやサンダルじゃ失礼だよな~と思ってストラップフラットパンプスで。

水玉のシアーソックスで。(意地でもストッキング履きたくない強い意志を感じるワ)この水玉シアーソックス、お気に入り。ピエールマントゥのもの。

Drawerのコーラルオレンジのブラウスは、袖が短いので食事の時に邪魔にならずレストランコーデにぴったり。色が綺麗なブラウス。


レストランは上半身勝負。H&Mの巨大ピアスに手元にもオレンジを。

今日もopsさんのダブルフィンガーリング。
・革のバングル:LOEWE
クラシックホテル巡りのスタンプラリーをしている私。東京に次々と新しく建てられるピカピカ豪華な外資系ホテルももちろん素敵だとは思うが、東京ステーションホテルの戦後の復興のお話を聞くとその歴史と深みに心打たれる。心と頭と胸が満たされて幸せな一日だった・・・・。

美しいと思える時間、価値があると思うモノ、それを自分の目で確かめながら自分の価値観で選びながら、誠実に自分の身相応に、生きていければそれでいい。まわりに振り回されず。そんな思いがストンと落ちてきた良き日だった。
【今日のコーデ 詳細】
さすがドロワー!と思う素材の良さ。
そうそう、この日の目的、刺繍をオーダーしていた今治タオルのハンカチも丸の内KITTEで無事受け取り。ドイツの友人に渡す予定。
海外の方は富士山モチーフお好みらしいんだけど。お名前を一人一人ひらがなで刺繍。

10人分ぐらい作った!喜ばれるといいな!(*´▽`*)





