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横浜 ホテルニューグランドでランチ 氷川丸& 神奈川近代文学館訪問の日

先日PAL CLOSETで買ったLoungdressのシャギーのブラウス。

「こんなの買っちゃってサ、どこに着ていくのよ」シリーズ~。
なんか1920年代の服に見えない?

今日これ着て行くって言ったら、夫の反応は「鳥?」だった。

アクセサリー。1920年代っぽいなと思ったのでピアスもそれっぽいものので。

快晴!本日は横浜へ。ニューグランドホテルでまずはランチ。

クラシックなたたずまい。新館5Fのメインダイニング ノルマンディ。船をイメージしたレストランなのだとか。

港を一望できる素晴らしい眺め! 氷川丸が見える。ユーミンの「海を見ていた午後」の音楽が脳裏で流れた・・・(あれはまた違う場所のcafeの歌ですが)

夫に「鳥みたいだね」と言われたブラウス、レストランに座ってしまうと、またまた「どーってことない」服だった。ホント、服なんて遠慮せずどんどん盛っていいのよ。非日常的な時間を味わうのに普段着たことないような服をどんどん買って着るべし。人生この先限られてるんだからサッ。

コース料理。どれも優しいお味の王道のお料理。マッシュルームのスープがすごく美味しかった。上にミルクフォームを乗せるアイディア、家でもマネできそう。

ちょっと変わってて気分も上がるシャギーブラウス。海が見えるフレンチのランチに気分ピタリ。

デザートはパフェ風。ごちそうさまでした。

パウダールームもクラシック。

ここ横浜のホテルニューグランドに来た理由の一つは、「クラシックホテルのスタンプラリー」的な?ものにチャレンジしているから。

本当は全ホテルに泊ると「クラシックホテルパスポート」なるものをもらってコンプリート出来るらしいのだが、さすがに都内だと泊まるのはねぇ・・(家のおふとぅんが一番好きなンで・・)ということで、遠方は泊って他は食事でもいっか、という緩いルールでやっている。

この中で一番実は気に入ったのは伊豆の川奈ホテル。時間軸を巻き戻した空間にトリップした気分だった。人少なくて静かで穴場かと。(川奈ホテルに泊まった時のブログ記事はこちら)軽井沢の万平ホテルも良かったけど。(万平ホテル宿泊のブログ記事はこちら)あと残るは遠方。奈良ホテルと雲仙観光ホテル。いつか!

ここニューグランドもクラシックホテルとして見ごたえ充分。本館は横浜市認定歴史的建造物かつ近代化産業遺産の認定を受けている。座っていいのか躊躇する家具。もはや美術品レベル。

なにこの内装。すごい。

ヨーロッパに来た気分・・。最近新しいシンプルモダンなホテルに目が慣れたせいか、こういう内装がすごく新鮮に感じる。好きぃ。はしゃいだ。

ピエールアルディのbag、この辛子色のコートと色合うだろうなーと思って買ったけど、案の定ピッタリだった。

ホテルのファサードも素敵。なんかニューヨークのホテルっぽい。

レストランで氷川丸を眺めている時に、お店の方に「中も見応えありますよ」と勧められ、入ってみることに。初めて中入ったわ・・・・

中入ってビックリ。なにこの「タイタニック号」の世界は!!(*´▽`*) ジャックとローズ降りてくるんじゃない?デカプリオ様・・・どこ?

一等客用のダイニングはほぼ当時の内装のままなのだとか。アールデコの装飾が美しい。

一等客室。クラシック。ちょっとカビ臭かったけど・・・壁紙が布、織物だった。すごい。ベッドの幅狭くない?

ここからシアトルまで当時2週間ぐらいだったらしい。飽きる。私なら絶対飽きる。毎晩ダンスパーティ開かれたとしても。人見知りだし、引っ込み思案だから社交とか無理。逃げ場がない。客室に引きこもって終わりそう・・。

船の先頭にいってタイタニックごっご(ジャックに支えてもらってグリコポーズするやつですね)しようかと思ったけど立ち入り禁止だったわ・・・

デッキからの眺め。みなとみらいが見える。

氷川丸・・・初めて中見たけどすごく面白かった。お勧め!

続いて、本日のメインイベント、真の目的、神奈川近代文学館へ。こちらで開催されている坂口安吾展に来たかったの。(ランチと氷川丸はおまけのイベント)

坂口安吾氏は昭和を代表する作家だが、太宰治と同年代のため交流があった。

 

そう、これは夫の「推し活」なのだ!(*´▽`*)

 

太宰治と彼の文学をこよなーく愛する夫が「太宰治に対する寄稿とか写真もあるらしいよ!!!」と情報を入手。本日興奮気味に「推しに関する資料」に会いに来たわけ。

 

銀座の老舗バー、ルパンに飾られた写真。真ん中が坂口安吾。右が太宰治。左は織田作之助。
座談会に出た後、二次会でこのバーに来た時の写真らしい。

一昨年の夏にルパンを訪問した時↓。今でも営業しているバーです。一見さんでもOK!

坂口安吾展は写真不可だったので、写真なし。でも彼の私物や親しい人とのやり取りの手紙など貴重な資料も見れた。奥様と息子を愛し家族の仲睦まじい様子も見て取れた。彼の書いた小説読んでみましょうか・・

ニューグランドホテルのクリスマスの飾り付け。素敵だった。横浜を満喫した日。

【今日のコーデ 詳細】

・シャギーブラウス:Longedress
・スカート:martinique
・辛子色のコート:UNITED TOKYO
・バッグ:PIERRE HARDYのアルファマキシ
・ブーツ:ダニエル&ジェマ