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万平ホテル滞在記② 軽井沢旅行コーデと資料館めぐり 

おはようございます。一夜明けて時刻はAM6:30。朝の散歩に出かける。

 

黒い冬のコートを持っているのは気温が2℃のため・・・寒っ!でもこれは想定内。朝の散歩のためにわざわざ冬のコートを持ってきたのである。用意周到。軽井沢は朝晩まだかなり冷え込む。

 

今日はエスニック模様のワンピースの下に黒のリブニットをレイヤード。このワンピース、前回はワイドデニムを下に仕込んでレイヤードしていたワンピース。この日のコーデ記事はこちら

軽井沢でこのワンピ一枚では寒いので、中にウールのタートルリブニットを重ね着した。


旅行前、ネイルをohoraの青にしたのだが、楽しいわ、この色。

ホテルの近くに「幸福の谷」という散歩コースがあって、いかにも軽井沢らしい木々に囲まれた小道があるのでそこをテクテクと歩く。

空気がとにかく澄んでいる。「気」が良い。脳も肺もクリアになる朝の散歩。

散歩のあと朝食。朝食も昨日と同じテラスに面したダイニングで。この空間は今回の大改装で増築で付けたされたものだとか。でも全く違和感なく前からあるダイニングルームと見事に馴染んでいる。建築家の方(インテリアプランナーの方かな?)のセンスの良さと力量すごい。

アメリカンブレックファスト。

芸術的に美しいオムレツ。

パンは浅野屋さんのパンですって!さすが軽井沢。ホテルの敷地内に浅野屋さんのパンshopもあった。

今回のリノベーションで整備されたのかな?ダイニング横にテラス席もあった。夏は絶対ここで朝ご飯っしょ!

お庭でもくつろげる。

このエスニック柄のワンピース、思った通り高原のホテルで着ると気持ちいい。気持ちがリラックスする。軽いのよ~

売店でフェイラーとのコラボハンカチが発売されていた。万平ホテルのアイコン、スズランの模様。カワユス。フェイラーの店舗では扱っていない限定品とのことで、GET。オンラインではあっという間にSOLD OUTになっていた。

 

今回宿泊したのは初めての万平ホテル。(いつもお茶はしていたが・・)もう期待を軽ーーく超えてくる素晴らしい滞在だった。クラシックホテルのの格調高さを残しつつ、気持ちいい清潔感あふれる内装にリノベされ、サービスも完璧、食事も食器も完璧。隅々まで愛が行き届いている。そもそも軽井沢の清涼な空気が頭も体も心もクリアにする。滞在して呼吸するだけで癒される。

※驚いたのはベッド脇のコンセントがACコンセント+USB-AにtypeCの差込口のコンセントが3つ並んでいたこと。 type-cの直接差し込むコンセントがホテルの客室にあるのは初めて見たわ・・・

真夏にもう一度来たい。軽井沢は夏本当に涼しいのである。

 

ホテルをチェックアウトしたあと、軽井沢を観光。もう旧軽と駅前は見飽きたので、今回は資料館などを4か所めぐる。

軽井沢町歴史民俗資料館。軽井沢彫りのドレッサー。

元首相の近衛文麿氏の別荘だったという洋館。ゴルフがお好きだったそうな。

追分まで移動して宿郷土館。

さらに堀辰雄 文学記念館。

堀辰雄氏の旧居。川端康成直筆の書が!

「風立ちぬ」ぐらいしか知らないけど、読んでみたくなった。Amazonでポチろう。

 

今回この4か所の資料館などを巡って軽井沢の歴史にやたら詳しくなった。江戸時代には参勤交代で往来が多く栄えた中山道や軽井沢近辺の宿場町も、参勤交代の廃止によって寂れていった時期があったそうな。明治になってまた避暑地として人気が出るのだが、初期の軽井沢は当時外国人宣教師が多く、キリスト教的な風潮が清潔で善良な風俗を作り上げたのだそう。それが軽井沢の歴史を今日まで形作った元となっているのだとか。なるほど納得感。

 

さらに、沢山の木々の中に路があり、別荘が点在している今の美しい町の形は、最初からそうだったわけではなく、普通のただ広い草原だったことろにカラマツの木を30万本植えた結果なのだとか。知らなかった・・・お疲れ様~だわ。

 

いつも買い物するかスキーするかテニスするかcafeでケーキばっかり食べて遊んでたんで・・・先人たちの苦労を知らなかった。すみません。

 

とにかく5月~9月訪問すると本当に涼しく空気が澄んでいて気持ちいい軽井沢。文豪ゆかりの地も多く、興味が広がった今回の旅でした。

旧三笠ホテル(重要文化財)が改装で休館しているので、また一般公開されたら訪問したい!

 

【今日のコーデ 詳細】