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何を着たらいいのかわからない、について再度考察する①

何を着たらいいのかわからない時はありますか?

 

こちらのブログ、

 

「何を着たらいいのかわからない」

 

という言葉をググり、検索してご訪問頂いている方が複数いらっしゃる、
ということに気づいた。

 

ああ~ああ~ うう~ 私も同感!!日々苦しみながら模索しながら、私も毎日服選び修行をしている。

 

「何を着たらいいのかわからない時の対処方法」

 

という記事はかなり昔にそういえば書いた。

↓↓こちら

50代 何を着ていいかわからない時の対処方法とは?
50代、何を着たらいいの?? 50代になって 何を着たらいいんだろう? って悩む時。 もちろん 私にもある。 何を着ても 似合わない気がする 何を着ても 若作りオバサンに見えて落ち込む 何を着ても 流行遅れに見えて嫌になる 何を着ても その...

 

そこでよく今一度このことについて考えてみた。

 

「何を着たらいいのかわからない」

 

これって

 

「どう生きたらいいのかわからない」

 

というフレーズに酷似している、と気付いた。

 

世紀の大発見!! (@_@) (← 違うし!(笑))

 

人生は長い。一次的に何を着ていいかわからなくなることは誰にでもある。

・キャリア系OLだったけど子どもができて専業主婦になった
・子育て終わってお仕事に復帰した
・サラリーマン止めて農業始めた
・港区に住んでいたが沖縄に移住した
・ヘビメタ・バンドマンの彼と別れて銀行マンの新しい彼ができた
・単純に年齢を重ねて体型が変わり、似合う服が変わった

など 環境や職業ががらりと変わるとその 人生の境目、Y字路で

 

何着たらいいの?

 

と迷ったりすることは 誰にでも当然ある。

 

問題なのはある程度の年齢になっていて特に何を着てもいい境遇にあるにも関わらず

 

「何を着たらいいのか さっぱりわからない・・・・」

 

というケース。それって

 

絶対

 

「どんな人生を歩めばいいか 自分で決められません・・・・」

 

というお悩み、新聞の人生相談欄にQ&Aで掲載されていそうなケースと似ていると思うのだ。

親から決められたレールを歩き、
親の決めた結婚相手と結婚し
夫に従い夫の好みで服を着て
子ども達に何でも相談しながらキメて生きてきた・・・

という場合、そんな人生相談を新聞投稿欄にしてしまうのかもしれない。(多分)

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人は意外と 縛りがあったり、制限された中でしか決めれない、という条件があると気が楽なものである。

 

逆に

 

何でもOK! 全然フリー!!
どうぞ あずゆーらいく!!!!

 

と言われると不安になるものなのだ。

 

ここで 私は考えた。
「服なんかなんだっていい、全く興味ない。」

という方はそもそも

「何を着ていいかわからない」

という悩みを感じることすらないと思う。

 

「おしゃれしたい」

「素敵になりたい」

「若く見られたい」

「人から褒められたい」

「モテたい」

「自分で似合っている、と自信が持ちたい」

「何着ても似合わなくて落ち込む、何着たらいいの?」

 

など 向上心 があるからこそ着るものに悩む・・・という逡巡、悩みが生まれるのだと思うのだ。だから

 

「どう自分をプレゼンテーションしていこうか、ブランディングしていこうか、そんなことを真剣に考えているんだわ? 私??」

 

みたいなことに気づいて

自分で自分をえらい!!

と褒めてしまっていいと思うのだ。

 

それはきっかけである。変化を生むきっかけ。人生のY字路 に立っている。新しいステージの階段を上がろうとしている。

 

そう考えて このチャンスを生かすべく真剣に 何を着たらいいか考えてみるのもいい、と思うわけで。

 

話変わる。

 

私はとある日、あることに気づいた。それは 冬のある日、どーてことないフツーの日。美しい本屋さんで本を選んできた時にその考えは突如浮かんだ。

「私は私の力で私を幸せにできる。
私は私の力で私自身を幸せにしてあげてもいいんだ。」

私は驚いた。こんな当たり前のことに、どうして50年間 気付かなかったんだろう?

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※お写真は愛する代官山蔦屋 公式サイトからお借りしました。

 

このことに気付いた時、ファッションを選ぶのも日々食べるものを選ぶのも仕事すらも 格段に楽しいものになった。

 

身分ごとに着る服を制限されていた江戸時代と違い、この自由な現代の日本で、国民は 着る服を法律や条例で制限されていることはない。

 

だから とことん自由な気持ちで

悩んでもあきらめず

迷い、失敗し、がっかりし、立ち直って成功し

とにかくいろいろな服を日々買い、選び、試着し

着てどんどん街に出かければいいのではないかと思う。

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「どう生きたらいいのかわからないから わざと いろんな服を着てみる」

 

という 逆のアプローチだって いいと思うのだ。そこから いろんなこと、見えてくる。

 

「何を着ていいかわからない」

 

という悩み苦しみは実はとっても いい変化の兆し が人生に現れている証拠なのだ。いや、無理やりでも そう考えてみよう。

 

諦めず、投げ出さず、やけにならず。日々 試行錯誤。

 

そこからきっと 見えてくるもの。 大切にしていこう。