ベージュのニット:アダムエロペ
白いパンツ:BEARDSLEY(ビアズリー) PAL CLOSET
革ジャン:アンシュヌマンミニョン
靴:PELLICO
↓本日のパンツ、おNEW。
こんな感じで、きっちりセンタープレスの細身、ややクロップドな丈。
・・・・・ところが、これ、凄くラクチンなイージーパンツなのである。
白いパンツは難しい?
50代になってから、
「身体の線を拾う服は もうやめよう」
という基準で服選びをするようになった。
ボディコン全盛期(懐かしい)に20代だった私は
身体にピタピタな服 = 女らしい服
という呪縛からどうしても逃れられず、息もできないくらいスキニーデニムを履いたり、ダイアンフォンファステンバーグのカシュクールのジャージワンピースを着たりすることが40代はまだあったのだが、
もうもうもう ここにきて それは終わった。
身体の線を露骨に出さずに、
でも いかにすっきりシルエットで服を着るか?
ということに気を付けて服を選ぶようになった。
体の線を出さない、といっても、マツコ・デラックスさんのような服を着るということではなく、つかず離れず・・・という 緩めのシルエットを着るということ。
端正さ、きちんと感を損なわず、でも パツパツ感をなくすということ。
そのあたりのさじ加減が難しいところである。
夏はホワイトデニム、じゃあ冬は?
夏はボーイフレンドデニムっぽい緩めのシルエットの
ホワイトデニムがあるのでOK。
でも秋冬の白いパンツは難しい。
ユルーイ白いパンツが欲しいけれど、
ワイドパンツや ガウチョパンツが苦手な私は
「細身なんだけど、ゆるっっと着れるパンツってないのかしら?」
そこで出会ったのがこちらのパンツ。
ご覧の通り、
「なにこれ? 体育の先生が履いているヤツじゃないの??」
という感じなのだが、履いてみるとびっくり。
お腹やお尻はふわっとしていて、ボディラインを拾わず、
なのに、腰骨から下はすっきりセンタープレスが効いてスリムなパンツなのだ。
試着したときの軽さに感動。そして鏡を見て
「やだ、私ってば、痩せたんじゃない?」
という大いなる勘違いをしたくらい、すっきりみえるパンツだ。
このパンツの特徴は
・ストレッチ性がある
・裏が起毛なのでめちゃくちゃ暖かい
・軽い 何も履いていないみたいで不安になる。(笑)
・窮屈感ゼロ
・家で洗える
・ウエストがゴムで やばいくらい楽
・センタープレス、裾幅細めですっきり。
・下半身のラインを拾わないのにダボつかない。
・ヒールで合わせるときりりお仕事にもOK
神!! な白パンツである。
完全ウエストがゴムで、ヒモなのだが、ちゃんと真ん中に
ファスナーがあるかのように見せかけの縫製がされている。ニクイ。
このディティールが、ウエストゴム部分さえ隠せば、
「きちんと端正パンツ」に見える秘密なのである。
裏起毛で暖かいので、ショートブーツと合わせると真冬でも着れる優秀パンツ。
BEARDSLEYはどんなブランド?
BEARDSLEY(ビアズリー) は、Whim Gazette(ウィム ガゼット) や LONGEDRESSや GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ) を展開するPALCLOSETのブランド。
↓↓今日履いているのはこちらのパンツ。(オンラインサイトへ)
PALCLOSETは、ものすごく、「旬」のシルエットとデザイン。
「いいとこ突いているね~」という感じの服が多いアパレルブランドだと思う。
私がブティック巡りをしていて「ああ、ここいいな!」と思うとPALCLOSETのブランドであることが多いの。
他にも、BEARDSLEY(ビアズリー) は、ラクチンなのにすっきり見える系の服が多し。50代の味方だな。大き目のニットとかも上質。
隠している、と悟られず 隠す。
それが50・60代のファッションには必要なものかと。
そんな思いでラクチン、イージーパンツ。
ずるずると、ウエストサイズが大きくならないようにだけ気を付けて。
ジャケットと合わせたり、ニットと合わせたり、着まわしてみよう。
冬に履ける白いパンツは、着まわしに非常に便利。
1本あると本当に重宝。ぐっとコーデが明るくなるのでお勧めです!