GW。ずっと家に居続けるのも煮詰まってきた日。蜜を避けられる近場にでも行くか、と考えて思いついたのが、前にTVでやっていた市原市の「チバニアン」の地層。
「めっちゃ興味ある!!見たい!!」と前から大騒ぎしていた私なのだが、急遽朝早く出かけて日帰りで行くことに。(娘は「興味ない」の一言でお留守番 はは)
ワクワク。
汚れてもいいように、でも車中でラクチンなようにフワッとした麻のワンピースにクロップと丈のデニムを合わせるコーデで。
現地は河原でぬかるみがあると知っていたのでゴム製の厚底ブーツを持っていった。(長靴の方がお勧め)。紫外線防止かつ車の中が冷房で寒いのでストールをON.もちろんUVカットのカーディガンも持っていくことに。
両手が空くようにポシェットタイプのバッグで。
現地はこんな素晴らしい川のほとり。マイナスイオン出すぎ。GWでも人はあまりおらず。
これがあの噂の「チバニアン」と地質的時代の名付けの元となったGPPSの地層の地点。
くっきりと地球のS極とN極が入れ替わった時代の切り替わり目が間近で見て取れる!というなんとも感動的な地層なのである。(語彙)
現地にあった説明看板。
この地層も見てめっちゃ感動的なのだが、さらに浅瀬に点在する貝の化石やら、生物の動いた痕跡の化石やらがたくさん。素人でもすぐ見てわかるという楽しさ。
化石を指さしているのはオットの指。おお!このブログでもしかして?夫は初登場!(^o^)/
この貝はミノシラスナガイという名前だそう。
要するに、この地層の何がすごいか?というと、この70万年前の地層が海底深くでなく、こうやって人の目に触れる地上にあり、(しかも県道からすぐのアクセスの良さ)かつその断層が綺麗に確認できる状態にある!ということ。それは世界中でイタリアとこの千葉県の2か所しかないというではないか!(こーふん)
遠い昔。地球はS極とN極が逆だった時代があり、それは繰り返されているというお話もびっくり!興味深いし、さらにそれが地層を見ればわかるという話も感動的じゃない?
人が作り上げた美術品が飾られた美術館やアートギャラリーを見る楽しさとはまた違った楽しさがあった。ここ入場無料だし(笑)
「地球の声を聴くベンチ」と名付けられた椅子。私、「地球の声」を聴いてます・・・
その後、養老渓谷も1時間歩き、テラス席がめっちゃ素敵な休憩所でメロンフロートを。
いやほんと、すごく面白かったなあ。
まだまだ。
「世界は知らないことに
溢れている」。
ご興味ある方は↑の説明がわかりやすくまとまっていました。
是非一度ご訪問を~。長靴持参が必須です~(*´▽`*)
行き帰りはオシャレなサンダルで。
【今日のコーデ詳細】