ワンピース:下北沢の古着屋さんで購入。
靴:PELLICO
バッグ:TORY BURCH
本日のワンピースは先日の下北沢の古着屋↑ 巡りの戦利品。
「なにこれ!? なんちゃってミッソーニ風!?」
と友人と盛り上がり、とにかくお値段もお手頃(3980円!)で、状態も綺麗なワンピースだったので、とりあえず深く考えず、お持ち帰る。
かなり個性的な色柄。
ボウタイがクラシック。ボタンが凝ってる。
この服はちゃんとタグがあった。
「レナウンルック」。
懐かしい、レナウンルックって昔、あったよね~と。(1962年に「レナウンルック」という会社は設立されたようである。私が生まれる前のことだ。)今は社名も資本関係も変わっているようだ。歴史を調べると、このremalonというブランドは確かにレナウンルックのブランドだったようで。
・・・要するに、昭和の服であることは間違いない。40年ぐらい前の服かな。
保存状態もいいし、生地も縫製もボタンもとってもきちんとしている。上質なワンピースだ。
母がよく「レナウンの服はいい。」と言っていた。母は「ワールド」の服と「オンワード」の服と「レナウン」の服は良く褒めていた。
自分でも洋裁をやり、異常なまでに洗濯好き、アイロン掛け好きだった母は、洗っても洗ってもピンとしているのが、どこのブランドの服か?ということを主婦の実感として感じ取っていたようだ。
近所の大型スーパーの服売り場では絶対に買おうとしなかった。「近所の人たちと服がかぶるのが嫌」「すぐにダメになるわ、安物は」と言っていた。
長く服と付き合って、「既製品の服の質の良しあし」にとても厳しい母だったので、その意見は今でも参考になる。
このワンピース、コーデは意外に難しく、ナチュラルストッキングだと昭和っぽくなるし、タイツはベタで重い。
「柄には柄で迎え撃つ!!」
とコンセプトに タイツをグレーの柄タイツにした。
靴もゴールドのスタッズ付きのPELLICOで。
バッグも TORYBURCHの柄物で。
このバッグ、ヴィンテージっぽい感じがあるので古着とマッチ。
アクセサリーは靴のゴールドのスタッズと合わせて。
コートは ロングのアイボリー。ファーマフラー。
古着はどこかクラシックにまとめるといいと思う。
先日コーデアップしたワンピースと2枚買った古着。
普段、絶対着ないような柄物ワンピース。
コーデが難しく、面白く、楽しかった。
今日はこのワンピースで お出かけ。
姉と娘と 身内女子会で 代々木のレストランへ。
紫いものモンブラン。
ヴィンテージな古着って、間違いなく
マンネリする自分のファッションに変化をもたらす。
マンネリ化する人生に。
退屈する人生に。
自分自身で変化を起こさなければ!
そう思った日。