茶色の革のジャケット:ブランド不明
ヒョウ柄スカート:L’HOTEL
靴:オディットエオディール
バッグ:ADMJ
中の茶色のニット:H STANDARD GLADDにて購入。
本日、手持ちの服で着回しコーデ。
ヒョウ柄のスカートは、ジャガード織で厚手なので、
タイツを履けば、ショート丈の革ジャケットでも寒くない。
でも
でも
これ、「ロングブーツはくと、 いい感じになるのになあ」
と思った。
でもロングブーツは今年流行っていない。。。。。むむむ
流行外れの服を着るか着ないか?
話ずれる。
先日、40代~50代の女性が集まって雑談する機会があり、ファッションの話で盛り上がった。
以下会話。
「寒いからロングブーツ買おう!って思ってお店に行ったら、全然置いてないのよ。」
「あら、今ロングブーツは流行っていないのよ、だって誰も履いてないじゃない」
「そういわれてみると確かに!見かけないわ。やっぱ買うのやめた(笑)」
「ちなみに スキニーデニムをロングブーツにINするの、流行ったわよねー」
「流行った、流行った、でも今アレやるの恥ずかしい」(全員同意)
「そういえばUGGのムートンブーツも流行ったわよね」
「今、見事に履いている人いないわね」
「でも私、こっそりコンビニ行くとき履いてる。だって暖かいもの」
「ええー私は下駄箱でかさばるから、速攻捨てちゃったわよ」
・・・などなど、オバチャン達、しゃべる、しゃべる・・・(笑)
その時に、
「流行遅れになったものを 着るか着ないか」
例:ブーツカットのデニムとか
「流行外れな靴を はくかはかないか」
例:ロングブーツやムートンブーツなど
というテーマについて議論が熱く交わされたのである。
結論としては、
「着たもん勝ちよ」
「自分がいい、と思えばいいんじゃない?」
「流行を追いかけたり、振り回されるなんていやよ」
という結論がでた。
・・・・・かのように見えた。
ところが、一人が言った。
例のFOXEYのワンピースを着こなすゴージャスな50代の友人が、一言。
「でも私はUGGのムートンブーツをはいて、もう銀座や青山は歩きたくないわ。だって ダサイ女だと思われるの、イヤだもの」
彼女はきっぱり言った。
あっぱれだと思った。その心意気。
楽だから、暖かいから。好きだから。
という理由で何年も前に買ったロングブーツを履いたり、袖なしのダウンジャケットにデニムスカート、ムートンブーツという格好をしたり。
旬を過ぎた・・・
という空気を正直なところ、まとってしまうことになる。
だいたい、デフォルトで旬ではないのである。50過ぎた女と言うものは。ヒドイこと言うようだけど、自戒を込めてそうまず謙虚に認識する。
そこから、時代の流れに敏感にアンテナを張り、
時代の空気を取り入れる。
それって、、やっぱり諦めてはいけないのではないか。と思った。
「『流行に振り回される』と『流行に敏感になる』とは全然ちがうものだと思うわ」
とFOXEYの彼女。
その彼女の「現役感」が、可愛いのにゴージャス、という空気をまとう要因となっているんだなあと妙に納得。
着るものなんて個人の自由。
流行っているか、いないかなんてあっという間に変わる。
来年はロングブーツにミニスカートがまた大流行するかもしれない。
そもそも一度買った服や靴は大事に長く所持したい。
でも、やっぱり明らかに流行外れのもの、流行遅れのもの、古臭いと感じるものは避けたい。
その匙加減。
難しいけれど、その危ういバランスを取りながら、上手に日々ワードローブを更新、アップデートしていこう。
ああ、でも来年こそはロングブーツ、流行ってほしい。
脚が寒いのはもう体に堪えます・・(笑)
本日アクセサリ。
このピアスはVネックニットに合いますね。