二泊三日の旅行、2日分をまとめてアップ!
軽井沢の次の日。弾丸でパワースポット巡り。この日は暖かーいジャンパースカートにストライプの半袖ポワン袖ブラウスで。
このジャンパースカートがすごく暖かくて車中も楽でシワにならず着崩れ無いので超優秀な旅行ウエアだと判明。
くるぶし近い丈なので、足元もタイツでもソックスでも何でも合わせられる!インナーもこうしてポワン袖も合う。
こちら、ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになったのでは?とファンで噂されている有名な1758(宝暦8)年創業の古い旅館。貫禄ある建物。
夜はライトアップされて美しい。湯婆婆とカオナシが出てきそうな。。。?
国の登録有形文化財に指定されている木造四階建ての「斉月楼」は、当時の宮大工が技術と遊び心を詰め込んで作った素晴らしい木造建築。9代目当主という若旦那様による「建物探訪説明ツアー」が開催されてたので参加して詳しい説明を受けた。夫婦でやたら感動してしまった・・・きょうび「木造で4階」でかつ消防検査が厳しい旅館をずっと営業続けるのはどんなに苦労があることだろう。
もうイチイチ全てが芸術的に素晴らしい。大工さんの心意気がにじみ出ている細工。
「大工の腕の良さは階段に現れる」と良く言うけど、階段周りは圧巻!
水車の古材を使った手摺、富士山を形どった窓。照明は月を連想させる。「富士山を見下ろす」という人間の目線だとあり得ない視点の高さだが、そこに「この旅館はすごく山の高い所に立っている」という点をアピールしたかったのだとか。
各客室は一つ一つが全て違うデザイン。その理由は「ここは旅館ではなく、民家が軒を連ねる街だから」というコンセプトで作られているからだそう。すごい。手間がかかり過ぎ。
9代目当主の方がおっしゃる。「この建物は宮大工が集められて作ったんです。『宮大工』というのは神社仏閣の建築をする大工で、キッチリと厳しい決め事がある中で新しい材料だけを使う仕事。こういう古材を使ったり自由なデザインOKな粋なものを作るのは当時彼らにとって、とても楽しかったのではないか。」ということ。なるほど。そのウキウキ度合いが今でも充分伝わってくる。
いまこんな障子戸の建具を作れる職人さんなんて減ってるんだろうなあ。
泊ったお部屋。↓これ「ロビー?ラウンジ?」って感じに見えるけどいわゆる和室の横に付いてる縁側。当時流行した洋風建築を取り入れてるそう。これまた凝り過ぎ。ステンドグラスと暖炉、お庭に開く両開きの木の扉。
一応ファッションブログなので忘れないうちに服の自撮りも掲載しとこ。(笑)
館内うろうろするのに浴衣がキライな私。(浴場の行きかえりは着ますが・・)ガバっと着るだけでいいブラウスとこれまたウエストゴムのニットマキシ丈タイトスカート(行きの車でも着てた)。湯上りに着ても気持ちいい楽さ。
バッグは旅行によいわ~と思って発見したニットのバッグ。思った通り、便利すぎる!
平べったくして旅行鞄にポンと入れられるバッグ。かさばらないので◎。夕食・朝食の会場に行く時とか、ちょっと外をそぞろ歩く時などに「スマホ+ハンカチ+消毒液」を入れられてほんと便利だった。丸洗い出来るのも清潔でいいわ~。伸びる。結構入る。
次の日は小布施へ。もう年に何回来てるんや・・・?というくらい小布施好きな我が家。今回は「新栗の季節」ということでやっぱり素通りできない(笑)
小布施には有名な栗のお菓子老舗店があり、「桜井甘精堂」さんと「小布施堂」さん。桜井さんの方が200年の歴史があって古いのだということ今回初めて知った。
桜井さんのcafeでお抹茶とお団子セット。栗のスイーツはもちろん、ここは栗おこわも美味しい。↓茶色のは蕎麦団子。今回のヒット。
この日のファッション。気温がすごく低い日だったのでニット+ジャンパースカート重ね着+ブルゾンも羽織った。
ジャンパースカートってちょっと足元はスニーカーじゃなくて端正感出したいですね。ということでビジュー付きのドレスシューズ。見た目キラキラだけど歩きやすい。
小布施で一番好きなスポット。栗の小路。足元に栗のいがいがが沢山落ちてる。秋だわ。
街全体の佇まいが品が良くて好きなのです。
新栗のシーズンで街は大混雑してたけど、焼きたての焼き栗も買って大満足!
小布施の栗ってとにかくおいしいの。味が濃いというか。大きさも大きいし。秋の新栗の焼き栗を一度食べると病みつきになって。こうして毎年秋に通い詰めておるのじゃ。。。。
有名な小布施堂の巨大モンブラン「朱雀」は夏に一度並んで食べたけど、↓私は断然モンブランよりもシンプルな「焼き栗」派。ですね。(過去写真)
温泉旅行+車で 着心地と楽さを優先させた3日だったけど、
✅ニットタイトスカート
✅ジャンパースカート
の2アイテムが超優秀。旅行コーデは楽さと快適さを優先したいけど、写真が大量に残るのでオシャレ度も重要!色々工夫して試行錯誤して最適解を模索。
さらに紐結ばずにサクッと脱ぎぎ出来て歩きやすくオシャレな靴たち(シルバーのローファとドレスシューズ)で快適に乗り切りました!
今回失敗だったのは「旅館の館内用の室内履き」を持って行かなかったこと。玄関で完全に土足を預かられてしまうシステム(チェックアウトまで出て来ん)だったので旅館の共有のスリッパ縛りが辛かった。。。。(デザイン的にも(*´Д`)だし、途中適当にシャッフルされるのが衛生的に気になりますよね・・・)スリッパフリーの全館ALL畳の和風旅館か、ホテルのように自前の靴で館内でも履いてOKの宿ならいいんだけど。。。。。次回解決策を要検討ですね!
その他、私の旅行グッズマスト品は
今回初めて持って行った↓こちらは、とんでもなく優秀。吊り下げられるので衛生的で場所要らず。中身が見えやすくポーチがサクッと取り外せるのも使いやすかった。丸洗いできて清潔。
渋温泉の金具屋さんは本当にお勧め。新しくてピカピカ~な宿が好きな人には抵抗あるかもだけど、もう二度と建てられないような文化財の宿の泊まれるのはこの上なく貴重。渋温泉自体がこじんまりとしてとても風情ある。
楽天で予約していきました~
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11月もクラシックホテルに泊まる旅行を計画中。
快適な旅のためにグッズと洋服小物類をあれこれ工夫して楽しく考えていきたいと思います!