Ｔシャツ：コムデギャルソン
ブラックデニム：ＺＡＲＡ
バレエシューズ：Maresophis
パンサー柄トート：エルベシャプリエ
本日仕事だけど動きやすい格好に。
多分汗だくになるので、じゃぶじゃぶ洗えそうなアイテムを。
洋服だのファッションだの、今日はそんなもんに構ってられない！！
という感じで、サクサク服を着て出かけたのだが、
「今日は 霧香さん、なんかカッコいいすね~~」
と仕事仲間の男子達から やたら好評を得たりする。
普段 入魂して、こねくり回して考え抜いたコーデより、よほど好評。涙。
アクセサリー。
私に似ている？ 息子の彼女
話変わる。
「息子が彼女を紹介してくれたんだけど、
何だかすっごく サバサバしていて、男の子みたいで
早口で 元気な女の子だったのよ～」
という話を 先日 女子会でしたら 友人の一人が
「まるっきり あなたに そっくりじゃない」
と言う。
え？
え？
私？ 男の子みたい？？？
エレガントな女性を目指すぞ！！とか
セクシー＆ゴージャスなマダムになりたい！！とか（注意：あくまで本人の希望）
日々努力しているのに・・・・
男の子みたい？？
いや５０過ぎてんだから
男みたい？ってこと？
いや 要するに オヂサン みたいいってこと？
友人が笑いながら言う。
「いや オヂサンとは言わないけど、まあ、、、、、
オバサンというより、、、、オヂサンだわね（笑）」
という。
「ボーイッシュというより ジジイッシュ！！ ということじゃない？」
と言ってみんなで大笑い。
ヒドイ・・・・と思いながら 私も大笑い。
家族も言うのだ。
時々 エレガントなフワフワスカートなんか履いていたら
「似合わないよ」と。
パンツ姿が一番似合うと娘もいい、我が家のマジョリティ代表（笑）オットも
「お前は 中身が男っぽいんだから すっきりした カッコが似合うんだよ。
本性 偽って ヒラヒラした女らしい格好しても すぐバレルからやめときなよ」
という。
ああ ありがたき身内の意見。。。
服と性格のマッチングは有効か？
ここで、ひとつ疑問が沸く。
キャラクターと服ってマッチングは必要なんだろうか？
まわりの人々をう思い浮かべてみる。
キャラクターとファッションって、みんなちゃんと合っているんだろうか？
かなり女っぽい可愛い仕草の女性が
ストリート系ファッション？ユニセックスな黒い服を着ている。
どうなんだろう・・・
逆に 愛想笑いの全くない「がははっは」と笑う仕事できる女性が
おリボンのついた ブラウス＋ふんわり ひざ丈フレアスカート＋ロング巻髪。
ミスマッチだ。
全然合わない。
キャラクターと洋服のマッチング。
これって すごく実はとても大事なことなのではないかと気付いた。
自分のことをどのくらいわかっているか？の冷静さ。というものが ５０過ぎると必要なのではないか。。と。
「好きなもん着ればいいのよ」
「世間の枠に自分を押し込むことないんだから」
と常日頃思っていて、良妻賢母の４文字が苦手な私だが
それでも
似合っていない
ということに
「いいよの 好きなんだから」
という理由で スルーすることが私はできないのだ。
ポテンシャルの低さと素材のいまいちさを
なんとか 上からかぶせる布と貴金属で カモフラージュできないか？
ということを 日々洋服に期待して奮闘している私だが、
ガンバって 服を着てオシャレしたら本来の自分より 良く見えるのではなく
違和感が生まれて残念に見えてしまう。。。。
これでは オシャレする甲斐がないというものだ。
人からの評価を素直に受け止める
今日のような シンプルで、ボーイッシュ、いや ジジイッシュ？なファッションをよく人から褒められる私。
それって、やっぱりそういうものが私のキャラクターと合っているという事なのかも。
ヒトサマや身内からの評価を素直に受け入れる。
それって 年と共になかなか難しかったりする。
でも、ここはぐっと素直になって、「似合うよ！」と言われる服やファッションを
選んで着る日を増やしてみようかと思う。
仕事もファッションも同じ
そんなことを考えてまたまた気付く。
仕事でも似たようなことが言える。
「自分はこれが一番だと思っているんだから！！」
と、かたくなに仕事のやり方を変えないでいる人が 年配の人にいるが、
周りからアドバイスや上司や後輩からの指摘に素直になり、
自分のやり方・考え方をベターな方法にサクサク変える人って、
どんどん 仕事でも伸びていく。
それと似ているような気がする。
そんなこと思いながら仕事にまい進。汗だくの日。
