昨日、たまたま とある方のブログ
(ファッションブログではなく、日々の出来事日記ブログ)
を偶然発見拝見していた。面白く的を得た内容が多く、感動して読み進んでいると、
穴が開いているジーパンを履いている女性(若くない)を見て
「ころんだのか?事故にでもあわれたのか??」
と最初驚いた。よく見ているうちにこれがいわゆる”ダメージデニム”なのだと
理解するまでに数分かかった。
要約すると上記のような内容があり、 思わず 冷汗が出た。
昨今、インスタグラムを見ていても、海外のファッションブロガー様はもう かっこよすぎ!!という感じでゴージャスに膝にぱっくり穴のあいたボロボロデニムを日々履きこなしていらっしゃる。
見ていてうっとりするくらいカッコいい。
私もこういうデニム買いたいなあ・・・と思いつく。
だが、私は待てよ?と立ち止まる。
それを一般体型の一般庶民の私が真似するのは、よおおおく考えた方がいい。下手すると以下のような危険をはらむ。
50代がダメージデニムをはくと
✅本当に貧乏に見える(汗)
✅(前述のブログのように)まあ、ころんだの? 事故にあったのかしら? と人様から心配される
✅ああ、最新の流行ファッションを自分で試すのに熱心なオバサンなんだな、と思われる
この3つに90%当てはまる危険ありあり。私ももちろんどっぷりその中に入る。。。涙 ということに気づいたのである。
↑ 私が唯一持っているZARAのダメージデニム。ちょっと 加工がしている程度で ぱっくり膝が開いていたり、ボロボロというわけではない。これが限界かなと思っている。
いやいや、日本の40代50代のファッション雑誌にはオシャレなダメージデニムをカッコよく履きこなすモデルさんやもしくは読者モデルさんが大勢いらっしゃる。
それを見て、私も。。。という気持ちは誰だって湧きおこる。
でも私はここでも冷静になる。
代官山や青山で時々
と気付くことがある。
何故気付くかというと、100m先でも明らかに周りの人と違うから。
顔がちっちゃくて手足が長ーーーくて。腰の位置が高い。すれ違った時にチラ見しても 髪とかメチャクチャお綺麗!輝いてる。
雑誌で見ていると全員そうだから気付かないが、街中でみると明らかに違うのだ。
そうか・・・こういう方が着るから服は何でもカッコいいんだなあ、たとえボロボロのデニムでも・・
と妙に納得する私なのである。
激しい ダメージデニム。
家の中や近所で着るには自由だが、電車に乗って繁華街や、ましては洒落たレストランなどに着ていくのはいい大人になったら、ちょっと冷静になったほうがいい。。いくら流行っているといえども。
そう考えた。
話がずれるが私の友人は、新しいデニムを買って丈を直した時にスグサマ家で裾を金づちでたたいて 傷をつけるという。裾が綺麗なのはいかにも新品ぽくってダサイから、というのが理由。
いやはや・・・
私の理解の圏外でデニムというのは難しいお作法があるようだ。
本当のオシャレなジーニストは、ウォッシュ加減にこだわるゆえに絶対洗濯機で水洗いなどしないというし、本当にデニムは究極難しいアイテムなのだと思う。
ダメージデニム、かっこよく着こなせらたら最強。
でもどうやら私には無理そうだ。
ウサイン・ボルトより早く100mを走るのと同じくらい無理。(←スゴイ無理(笑))
よって 激しいダメージデニムには手を出さず。
・・・でも正直白状すると、ちょっと着てみたいなあと思う気持ちも少ししぶとく残る。
一人休日の時に。家の中でごろつく時に。
自己満足でやってみようか。
家族に見られないようにコソコソと・・・(笑)
それもファッションの楽しみ方の一つ。
自分で自分を幸せにするために服はあるのだから。