50代のバッグ選び
最近バッグ選びの基準がガラッと変わりました。
高級な革のバッグでたまに重いのがありますよね。
まだ何も入れていないのにすでに重い!!みたいな。
もう肩も腕も手もしんどくて、重いバッグは体力削られるので無理だと思うようになりました。
財布を持ち歩かない
私は一年以上前から財布を持ち歩かなくなりました。
暮らしの90%でほぼキャッシュレス生活になりました。
病院も現金以外にあらかじめ登録してあるカードでオンライン支払できるクリニックを近所で見つけてそこに行くように。(定期的に通っている歯科や婦人科など)
電車バスはもちろん、CaféもクイックPayか電子マネーで。
いざという時のために(現金しかダメなお店に遭遇した場合)1万円札+500円玉を カードケースの奥に忍ばせています。
都内は現金ONLYのお店はもうほとんどありません。(商店街の小さーい個人商店のお店はまだありますが)
逆に「現金不可」が増えてきているくらいです。
飲食店は現金ONLYのお店とわかるとその時点で(よほどソコが行きたいお店で無ければ)他のお店に行きます。
財布を持ち歩かなくなりました。
銀行に行かなくなりました。
振込は全てネットバンキングです。家で夜中でもいつでもできるので本当に便利。銀行のあの行列に並ばなくなりました。
実物のお金(お札と小銭)をハンドリングする手間とストレスから解放されて、自分の使った支出の全てがデータとしてはっきり残るのであとから見返すことが簡単に出来るようになりました。
家計簿を紙と鉛筆で書く必要はもうありません。
全てデータで仕訳されて月末に家計を確認するだけです。無駄遣いが一目瞭然。現金で不明金だらけになっていた時代はもうおしまいです。
全てのお金の流れが可視化されます。
さらにクレジットカードや電子マネーの場合、ポイントが知らない間にどんどん貯まってもうポイントで暮らしが回るかもと思うくらいです。
現金に固執する意味は私は無いと思っています。
ノーファンデ―ション生活でメイク用具も持ち歩かない
話がずれました。
キャッシュレスライフのためにゴツイ財布を持ち歩かなくなったのに加え、ノーファンデ―ションにしたのでメイク道具も持ち歩かなくなりました。
眉とリップをアートメイクをしたので
口紅すら持ち歩かなくなりました。(リップクリームのみ)
そうなると
スマホと家の鍵とハンカチ類。Airpods。
これぐらいのみになりました。持ち物は。
そうなるとバッグは小さいもので充分です。
逆に、仕事でガッツリノートPC持ち歩くときは充電器や文房具もいるので大きいトートバッグを一式持ち歩きます。
エッセンシャルな持ち物を入れるbagと
その他仕事に必要なモノ入れbag。
この2種類を明確に分けたことでバッグ選びが楽になりました。
選択肢が広がりました。
50代 ハイブランドbagとの付き合い方
ハイブランドbagへの憧れはラクサスというブランドバッグをレンタルできるアプリを一年間やってみて驚くほどなくなりました。
気が済んだというか。
上手く言えないけど「キリがないものなんだな」とストンと府に落ちた感じです。
でもやってみて良かったなと思います。
今後は欲しい買いたいと真剣に思うbagがあれば試しにラクサスで借りてその使い勝手を確認する、という使い方もありかもしれません。
ハイブランドであってもどんどん新作は出てくる。
あんなに流行ったのにあっという間に「昔流行ったよね~アイテム」になってしまう。
ハイブランドだからこそ流行が過ぎ去った後の虚しさと持ちにくさ・・・。
ずっと永遠の一生物はないのかもしれません。
Hermèsのケリーやバーキン、シャネルのキルティングのバッグだけは一生使えるとみんな言いますが、もうビックリするような金額になっていて(100万とか?)とても手が届かない品物です。そもそも欲しくても簡単に手に入らないそうですが。
一応FendiやLOEWEなどのバッグも何点か持っていますが、何かしらストーリーがそれぞれあります。
家族でヨーロッパ旅行行った時に記念に買ったものだったり、
しんどい仕事をやり遂げつつ、難しい資格試験に合格した時に「マジ自分エライ!!」と思って半分嬉し泣きながら表参道のLOEWEでご褒美に買ったものなどです。勢いで買ったんですね、あれ思い出せば。
bagは手入れも大変です。
シミにならないように気を使ったりクリーム塗ったりカビが生えないように気を使ったり。
それらが果たして今後出来るのかなという不安もあり、
やみくもにハイブランドのbagを次々にウイッシュリストに入れるのは辞めました。
ま、一番の理由は価格の高騰ですが。
もう20万以内で買えるbag、いわゆるハイブランドだともうほとんど無いですよね。
今持ってるものを大事に使っていく感じで良いかなと今の所思っています。
bagはFendiとLOEWEが好きですね。この2択。
もともと「創業時レザー(Fendiは毛皮)を扱う生業」だったブランドなので。
今は形とデザインが変わってしまったアマゾナ。古いデザインの方が好きで中古shopで発見したもの。ほぼ新品で綺麗なお品。
ま、また物欲が湧いて突然何か欲しくなるかもしれませんが、今の所は一旦これにて卒業という感じです。
バイザウエイは本当に使いやすい。名品!
カゴバッグへの愛
逆に重くて高級なbagよりカゴバッグに興味が移りつつあります。
夏しか持てないじゃん・・・・
と思っていたのですが、ファー付のものとか、色々あって
夏限定アイテムではない。
青山とかで全身こなれたオシャレのマダムがファー付のカゴバッグとか持っていらっしゃるともう素敵すぎて思わず後をおいたくなります。
オシャレ。
マジオシャレ。
こなれ感ぱない。
カワユス。
浅草にカゴバッグ専門のshop(問屋さんらしいけど個人でも買える)があるそうで
今度突撃しようと計画しています。
50代 なぜこんなにバッグが欲しいのか
普通、仕事用bag、お出かけ用bag、冠婚葬祭のbagなどまあ数種類あれば充分ですよね。
なんでこんなにバッグが多くて好きなのか。
自分でも呆れていますけど、私のbag部屋をのぞいたお客さんはみんな絶句しますが、
服は実は何でも良くて、シンプルな服にガツンとちょい変わったバッグを持ちたいのですね。
逆に毎日違う服を着たとしても(グレース・ケリーか!)バッグがずっと一年間一緒だと気分ダダ下がること間違いないと思う。ダメだと思う。(←何故偉そう)
1万円以内の可愛いお値段のもので「なにこれ!オシャレ!」ってbagを発見して
少しずつコレクションを増やしています。
ほんというとね、理想のbagはかぎ針編みで自分で編みたいんですよね。
世界に一つしかないbagを。
これからも気分と物欲はコロコロ変化するかもしれません。
もう布のバッグに傾倒するかもしれない。
その時その時の自分の「幸せを感じるツボ」を見極めながら
bagも選んでいきたいと思っています。
bagは散々使って飽きてしまったプチプラバッグは娘にあげたり、母に託して(ピアノを教えているので家に若いお嬢さんが出入りします)もらってもらったり。お嬢さん方にバッグは大人気みたいです。
私のbagは世の中をスムーズに循環しています。