50歳過ぎても、ネイルを 手と足に絶対欠かさないおしゃれな友人と
先日お茶した時の話。
昔は アートやらグラデーションやらフレンチやらなんやかんやら。
それはそれはもう 芸術的なネイルをしていた。
ネイリストさんとおしゃべりしながら
2時間。2万円。
多額な費用と多大な時間をかけて 毎月サロンに通っていたという。
が、もう今では爪も短くして 必ず1色塗りだという。
アートは しない、と言う。
なんで?と聞くと
今 40歳すぎて アートをてんこ盛りにしているのはダサイというのだ。
若い子ならいざ知らず。
そして時間が貴重になってきて
ネイルに 何時間もかけるのが 馬鹿らしくなってしまって、という。
確かに。
電車で同世代の女性がブツブツ石を付けていたり、
絵師さんが書いたのか??みたいな絵柄が爪に書いてあると
何だか ちょっと。。。。という印象を受けるのは否めない。
ちょうどその日 足のネイルの予約を 夕方入れていたので
何色にしようかな と相談すると
今年は 黒とかグレーとかブルーとか白とか寒色系か無彩色のネイルが
足にはいいよ、とアドバイスをもらった。
確かに その日友人のペデュキアは白とグレーだった。
早速 サロンで ラベンダー色だった ペデュキアをつけかえて
ブルーグレーにしてもらった。
あんまりラベンダーと変わらない感じがしたが(笑)
クールでいい感じで気に入った。
赤とかワインレッド色の方が脚がきれいに見えるのだろうが
ここは トレンドとおしゃれ感を優先。
完全自己満足。
でもとっても気分がいい感じ。
脚の爪って 夏の間はすごく自分でも 目に入るので
目に入るたびに いい気分になるのは 大切なことである。
UVジェルなので これで1か月半ぐらいは持つかな。
はがれないし 伸びないので 足のネイルこそ サロンでやるのがおすすめ。
ちなみに 手はもう 私は ネイルをやめてしまった。
伸びてくるのが気になって 逆に思考の邪魔を するような気がして。
年取ると 手の手入れを しているかいないかで
その人の 美意識の差が 如実に表れる。
正直白状すると 私は全く手の手入れをしていない。
ハンドクリームというものが ものすごく 嫌いなので。
けれどなんとなく。
今は短く切りそろえて ちょっとカサッとした やや所帯じみた 指と手が自分には心地よいのだ。
そういうなんとなく、という気分、大事にしていこう。