ストライプの麻のシャツ;グーコミューン(これまた 古いもの 大事に着てます)
白いパンツ:HUMAN WOMAN
パンプス:ペリーコ
カバン:FURLA
本日シャツの色と パンプスの色合わせ。
ジャケット羽織った感じ。
ジャケット:ICB
ICBは デパートによく入っているのでご存知の方も多いかと。オンワード様のブランド。
このジャケット、10年ぐらい着ていると思う。
全くへたらず、型崩れもしない。素晴らしい オンワード様の服。
一緒の時期に買ったZARAとか他のブランドの服なんてもう
とっくの昔にヘロヘロになって処分したというのに。
頑張れ!日本の老舗アパレル様!
今日のアクセサリー。
グレーのべっ甲風。フープピアス。
今日のようなコーデによく合う。
話、まるっきり変わる。
アメリカのお金持ちぃ~な 日々 ハイブランドの服を着こなす
セレブなファッションインスタグラマーさんが
投稿に
「幸せはお金では買えない、と言う人は
どこで買い物していいか わかっていない人よ」
ってな 文章を載せていた。
(私のプア~な和訳力による)
それに対し、アンチな(?)フォロワーさんが
「幸せ(happiness)が欲しければ things(物)を買うのを止めなさい。
経験(experience)を手に入れるべきよ」
と辛口なコメントを寄せていた。
いくら物を買っても幸せになれないことなど、
この現代、ほとんどの日本人はもう誰もがわかっている。
だから断捨離が流行り、ミニマリストが憧れられるのだ。
ただ、experience 経験(体験)も
ただ時間を消費するような経験ならば
そこに残念ながら幸福は全く生まれない。(と思っている)
楽しいことしかない娯楽な旅行、
食べ飲みを繰り返すだけの交友の時間など。
経験って何でしょう?
ハワイに行ってゴルフしたとか?
レストラン付きの豪華列車の旅をしたとか?
ホテルのスパで3万円のマッサージうけたとか?
それは「経験」でなく私に言わせれば 単なる「消費」になってしまう危険が高い。
眠れないほどの悔しさや
涙が溢れるほどの辛さがあり
何かを生み出そうと苦しみもがき
それを乗り越えて 気が付くと何かを得ていた・・・・
そんなexperienceでなければ 魂が震えるほどの
happinessは 手に入れられない。
それをhappinessと呼ぶならば
確かに幸福はお金では買えないのだと思う。
私が仕事を続けているのは(シビアに経済的なこと以外に)
このhappinessが まだどこかにあって、
それをひょっとしてまだこの年になっても 手に入れられるのではないか・・・
という、あきらめの悪さからなのだと思う。
つらいことばかりで ちっとも手に入らないと思うこともしばしば。
ああ しんどいぃ~としょっちゅう言っているし、
辞めたいぃ~と年中 実は思っている。(笑)
でも だからこそ 最後 「何か」が舞い降りたときの感動は
病みつきになる。
男は政治に夢中になる。古今東西、そうして歴史は動いてきた。
産業革命後は、ビジネスに多くの人が虜になって経済は動いてきた。
近い未来に 多くの職業がAIに取って代られる恐怖。
そんな時代に女を虜にするものは果たして何か。
(ビジネスと政治に夢中になる女性だってもちろんいる。)
恋愛。
悲しいかな、いつかは終わる。
(だからこそ ゴシップ週刊誌がネタに困ることはない)
子育てに夢中になる。
教育ママになる。
でも寂しいかな それはいつかは終わる。
その先。
ジャニーズの若い男子に夢中になる。それもいいけど。
寝食忘れて 何かに夢中になれること。
それがhappiness。
あきらめずに探す。
いや
あきらめて 今あるhappinessに感謝して静かに生きていく。
どちらがいい悪いではない。
どちらを選択するかだ。自己責任で。
そう思う朝。