革のジャケット:代官山アドレスで昔購入 ブランド不明
中のタートルリブニット:fifth
ヒョウ柄ジャガードスカート:L’hotel
こげ茶スエードのハイヒール:carino モードエジャコモ
手袋:tomorrowland
カバン:ADMJ
今日はヒョウ柄+ファー+革ジャンという、なんとも 濃くて 重いコーデ。
よって ノーアクセサリで。
こういう 何かを沢山背負ったような?コーデ、
最近になって逆に似合うようになった気がする。
「年を取るごとに、引き算して シンプルに、軽くなりましょう」
というキャッチフレーズをよく見かける。
私も「そーだそーだ その通りだ」と思っていた。
ところが、実際、自分が50過ぎて
どんどん日増しに容赦なく、 60代に向かって歩き始めると
何もない
何かをはぎ取り 一枚で勝負する
どんどん脱いでいく(←?)
というのが
物凄く 老け込み、カスミ、サビチクなり、所帯じみる
と感じるようになった。
Tシャツ一枚にスキニーデニムで輝くのは20代まで。
すっぴんに ストレートロングヘアを垂らして 女らしいのは30代まで。
シンプルなニットにパンツだけで 輝く空気をまとえるのは40代まで。
それを 嘆くのではなく、しっかりと受け入れて
それに何をプラスするか。
そのさじ加減、かじ取りが 50代になると必要だと思うことが増えた。
盛り過ぎると 威圧感がでる。
盛らないと 寂しくなる。
この狭間。
何を足し、何を引くか。
何を招き入れ、何を捨てるか。
人生もファッションも 考え方は同じだ。