洋服は ぐるぐる 身内同士を回る

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お盆休みに驚いたことがあった。

久しぶりに 叔母に会ったのであるが (叔母は私の母の下の下の妹なのでかなりまだ若い)

なんか。。。。見覚えある服・・・・着てる・・・・ と思ったら

私が10年ほど前に飽きて 母にあげた服であった。
むかーし 流行った体にぴったりフィットのニットワンピース。
しかも色が紫。(笑)

叔母は線が細いので、ニットワンピースも ボンレスハムのようにならずに
スマートに着こなしていて 綺麗だったのだが、

一応目上の年上の女性が 私のおさがりを着ているのが申し訳なく、
なんていっていいか 躊躇していたら

「霧香ちゃんのおさがりよ~これ、ありがとね、
お母さんからまわってきたの。すっごく気に入っているわ。
これ、結構高かったんじゃない? いいモンでしょう? すごく生地もいいわよね。」

と言うではないか。

いやいや、 イイモン か プチプラのものか もはやどうでもいい。

だって10年以上前の服なのだから。
私がさんざん着て飽きて 捨てるくらいなら母親に部屋着代わりに着てもらおうと
実家に送ったものだったのに。。。

こんなところで誰かのお役に立っているとは。

母は言う。

「もう本当に70,80歳になるとね、お店にお洋服買いに行くのが 本当におっくうで
だから、あなたが着ないって服、 もらうのが楽しみなのよ。」

ええ?

「一応、あなたのフィルターが一度かかっているでしょ。
一次予選は通過しているって感じで 気に入るものが多いから いいわあ」

というではないか。

私が母にあげる服は 半分がトゥモローランドのボルジーの服かもしれない。
何年着ても生地もきちんとしているものが多いし。
トラッドベースだから そんなに流行遅れにならないのかもしれない。

スーツとかスカートとか
ワンピースとか。 多少ウエストや裾を直してきているようだ。

(さすが昭和ヒトケタ生まれはお裁縫が上手い。
この時代の女性は子供服なんか みんなお手製のものを縫って 着せていた時代に生きていたからね)

また着ない服たくさんどんどん 送ってね、 という母の横で 私にも私にも! と叔母が言う。

言っておくが、二人とも定年まで公務員として働いていたので、年金にはまったく困っていない身分。

ただ、服を買いにいくのが面倒だし、かとていってオシャレはしたい。

だから娘と姪っ子のおこぼれで楽しもう、ということらしい。

複雑な気持ちだが、自分の不用品で身内がここまで喜ぶならまあいいか、と
思いなおす。

実はかくいう私も 姉の家に行くと

「おねえちゃん、なんか着ない服、なあ~い??」

とクローゼットの前に立ちながら言う。
ずうずうしいったらありゃしない妹である(笑)

姉は「じゃあ、このかばん、あげる」 とか 「このアクセ飽きたからあげる」
と何かしらくれたりする。

逆に姉は 私が不用品として母にあげた服の山から
「これ、もらっていいの?ラッキー」 と言ってもらっていくらしい。

そしてその服は姉からまた母に渡り叔母に渡る。。。

こうして身内の中で ぐるぐる服が回っているのだな と感慨深い。

女って要するに やっぱり ただ ひたすら 目新しい服が着たいのである。
それが人の着古したものだとしても 自分にとっては新しいからである。

でも70になっても80になっても ちゃんと伊勢丹で試着して買うエネルギーのある
おばあちゃんに 私はなりたい。
そんなことも思った出来事であった。

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