50代女性のコートの選び方  女の人生はコートと共に?

記事上
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今日のコート: ballsey TOMORROW LAND

エンジニアブーツ: オーバニスター

かばん: エルベシャブリエ

いよいよ冬本番である。
そんな時私が考えるのは

年賀状つくりでもなく、
クリスマスツリー飾らなきゃ でもなく
大掃除しなきゃ でもなく
インフルエンザ予防注射しなきゃ でもなく

今年はどんなコートを買おうかな?

である。

どんなコートを着るか

は重要である。

どんなコートを着ているかで
大体その女の口説き方はわかる

と えらそうに言う男が大昔いた。 むっとしたが、 でも そうなのかもしれない。

冬の間、人から見られている時間を統計取ると
家族や仕事場の人といった毎日のように会う人を除くと

80%は コートを着ている姿 を見られているのではないだろうか、と思う。

よって 冬は絶対のコートに注力すべきだと思うのだ。

私は半世紀 女業を営んできて、コートとの付き合い方も 学んできた。

たくさん失敗もしたし、懲りずにまた失敗もしたし、今でも失敗している。(笑)

失敗しかないんかい!! と思われるだろう。 その通りである。

成功はほとんどない、それほど コートは難しいのである。

一時期、例のごとくミニマリストに憧れて
コートは2着に絞る、ということを試みた。

①エレガント系・お仕事

→黒の長めウールコート

②カジュアルなコート

→黒のダウンコート(短め)

この2着以外はすべて捨てた。
そして 一冬過ごしたのである。

結果どうなったか?

物凄く 飽きた。
物凄く 気分の下がる冬だった。
物凄く 暗い気分の冬だった。

良かったのは 冬が終わったときの クリーニング代が安かったことだけである。

私は 悟り、 コートを何着もとっかえひっかえする人生を
選択することにしたのである。

次に、 何かに取り付かれたように コートばかり沢山買った時もあった。

・オレンジのショートコート
・紺のロングトレンチ
・ベージュのトレンチ(丈短め)
・ダッフルコート グレー
・キャメル色のマキシ丈のコート
・イエローのマント風コート
・ダウン 黒とベージュ
・Pコート
・紫のスエードのコート
・革のコート
・茶色のムートン
・黒のウールコート
・白いウールコート

一番持っていた時はこれぐらいだろうか。

どうなったか。。。。
クローゼットに入りきらなかった わはは (笑)

そして わかった。
一冬に一回しか着ない、というメンバーが多数いたのである。

いつも着るのは限られた3着だけで、
たまーに イレギュラーな行事がある時、気分転換に着る2着、

計 5着で 私の冬の人生は十分まわせる、ということが分かったのである。

私は結論を出した。

私のような 毎日会社と駅と家とスーパーと(+たま~~に女子会で洒落たレストラン)
をぐるぐる回る主婦には

5着のコート で十分生きていけると。

ただ、それ以上減らすと いかんせん 楽しくない。
そしてずっと同じ5着も 何年も続けると 絶対に飽きる。

よって 5着をキープするも 1着ずつ 新しくしていき、新旧交代させる。
常にトータル5着を保持すればよい、という仕組みを作ったのである。

私はほぼ毎年といっていいほど 新しいコートを買う。
ただ新しくするのは 1着だけと決めている。

5着持っているコートのうち

・古臭いなと一番感じるもの

・飽きたなと一番感じるもの

・似合わなかったなと一番感じるもの

・着ていて重いとか 肩が凝るとか不愉快なもの

この指標でワースト1位になったコートを
スタメンから外し、ルーキーを迎え入れるということをするのだ。

シビアな実力の世界が繰り広げられる 私のクローゼットなのである。。。

現在の5着とは?

・今日着ている 霜降りグレーの 今っぽいコート

・よく写真で着ている紺のロングコート

・キャメル色のPコート

・アイボリー色のロングコート

・茶色のラップコート膝上丈

+これに スプリングコートを兼ねたトレンチコート

というラインナップである。

え?ダウンは持ってないの?

と思われたかもしれない。

そうなのである。昔は持っていたが 処分してしまった。

30代の子育て期に散々ダウンと共に生き、飽きてしまったのである。

また、ダウンって 軽くて暖かくて一度着ると手放せない。
そればかり着てしまう。

それがいやで 敢えて 処分したのである。

冬の間中 ずっと黒のダウンを着て過ごす女になりたくない、という理由から。潔く。

ちなみに 私はロングのダウンコートというものが好きではない。

どんな美しい人も あれを着ると絶対にオバチャンになってしまう。
よく街中で 「アンケートお願いしまああす、2時間で2000円ですううう」

と声をかけてくる女性は不思議と何故か 必ずロングのダウンコートである。

また青山で 50代の女性ランチグループが並列で道を歩いているときに
全員ロングのダウンコートだと ちょっと驚きの光景となる。
実はよくある光景なのだ。
特にウエストベルト付だと 裾広がりで 何かに似ている。。。。

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美しくないコート。

ロングのダウンって 残念だが そういう印象しか持てないのである。

暖かいのはわかっている。軽くて楽なのもわかっている。
だけど 美しくない。 だから 我慢して着ないのである。辛い(笑)

実は一昔まえ、 マックスマーラ のコートが流行った時に大枚はたいて
ロングマキシのコートを買ったことがある。

6桁の金額だったと記憶している。

が、重くて重くて。 裾が長くて 地下鉄階段 掃除状態。

1~2回着て こりゃだめだと 古着屋に買い取ってもらった。
買い取り金額は 4ケタに近い ぎりぎり5ケタだったと記憶している。涙

大失敗。

高けりゃいいってもんでもない、とこの時学習したのである。

私の友人は

レストランでコートを預ける時に タグを見られて恥ずかしいから
とっておきのハイブランドのコートを一着だけ箪笥に常備してる、
と言っていた。 他はプチプラでも。

「そこで見栄をはらないで どこではるのよ?」と言う彼女が面白かった。

たかがコート。防寒着。

でもそこには

それを選択した女の意識とセンス、日常のライフスタイルと直結するものが
垣間見えて面白い。

どんなコートを着ているかで 他人からいろんなことをジャッジされてしまう。
望むと望まないにかかわらず。

よって 真剣に 選ぼう。

自分に似合って
着ていて軽く心地よく  →これが大事
ちくちくしなくて
流行遅れでなくて
暖かくて        →これも当然
いろんな服に合わせやすくて。

いまだに失敗続きの私だが、今年も懲りずに
新しいルーキーを採用すべく、お店やネットをチェックする日々である。

もしかしたら 予算合わずセールで買うかも。
それはそれでいい。 納得の一枚に出会えることを祈って。

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